米国で働くためのビザ

米国で働くには、労働許可証が必要です。アメリカのビザは職業別に数種類あり、それぞれに英数字のコードがついています。米国で有給の雇用（米国通貨での雇用）を希望する場合は、適切なビザの申請が必要です。この記事では、就労ビザの種類をご紹介します。

米国に90日未満滞在する場合：ビザの申請は必要ありません。 ESTAは、オンラインで簡単に申請することができます。 ESTAは、米国が発行する電子渡航認証で、90日以内の滞在に有効なものです。数分で証明書を取得するには、オンラインフォームをクリックしてください。

アメリカで働くためのビザにはどのようなものがあるのでしょうか？

冒頭で述べたように、就労ビザには、申請者の職業上の地位、活動分野、または特定の資格によって、いくつかのカテゴリーがあります。有効期限や更新の可否は、取得を希望する就労ビザの種類によって全く異なる：

ビザ	関係者
Q	文化交流に参加している個人。
L	国際企業の取締役または上級管理職が米国の子会社または親会社に転勤する場合。
L2	Lビザをお持ちの方の配偶者、お子様の場合。
エイチワンエー	派遣のお仕事や看護師の資格をお持ちの方に。
エイチツービー	一時的または季節的な農作業者が対象です。
エイチワンビー	すべての高等教育機関の職業、エンターテイメント業界の仕事、アーティスト、スポーツ選手、モデルなどのために。
エイチツービー	外国人に提供されるすべての臨時雇用のうち、米国籍の人が就くことができないものに対して。
H3	アメリカ企業や海外子会社で働くすべての研修生が対象です。
E1	米国でのビジネス立ち上げを希望される方に。
オーアンドピー	非凡な才能を持つアーティストやスポーツ選手のために

どの就労ビザを取得するにしても、ジョブオファーがあることが前提になります。そのためには、雇用主は国土安全保障省に申請書を提出する必要があります。申請が受理された場合、あなたの将来の雇用主は、ビザ申請ファイルに追加する必要がある労働許可証を受け取ります。この認可が得られたら、今度は申請者が米国大使館または領事館で手続きを開始する番です。

アメリカで働くためのビザを取得するにはどうすればよいですか？

ビザ申請と同様に、労働許可証は居住地の最寄りの米国大使館または領事館で取得することができます。以下の書類を含むファイルをコンパイルする必要があります：

有効なパスポート；
記入済みのフォームDS-160；
6ヶ月以内のパスポート用写真；
I-797ワークパーミットは、ジョブオファーがDHSによって承認されたことを証明するものです；
銀行明細書、警察記録など、各種補助書類。

書類上の情報を確認した後、大使館または領事館は、健康診断を含む個人的な予約を手配するためにあなたに連絡します。面接は10分程度で、担当者との会話で構成され、米国に滞在する資格を判断するために、個人的な状況や仕事上の状況について多くの質問をされることになります。面接が終わると、担当者があなたの応募が受理されたかどうか教えてくれます。大使館（場合によっては領事館）が数日間パスポートを預かり、米国就労ビザのスタンプを押して返送します。

詳しくは、以下の記事でご確認ください。 スタートアップビザプログラムのメリットを享受する方法